明治39年12月12日生まれ 本名 澤山 勝
昭和7年 関西大学法文学部法律学科卒業
同年秋 日本拳法を創始し「大日本拳法会」を組織し会長に就任
昭和27年 母校 関西大学講師に就任
同年 矢野文雄氏に会長を譲り 宗家を号し道の研究に専念する
昭和42年 大阪薫英女子短期大学教授に就任
昭和52年 9月没
著書に「大日本拳法教書」「日本拳法教伝」「日本拳法」
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紋章の解説 |
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この紋章は拳法の構成を象徴したものである。 心・身、気・力、技・術、法・道は、その構成要素であって、 これらが織りまざって拳法ができているのである。 拳法は心と身に胎る。故に心は純誠に、身は健全なるを要す。 拳法は気と力に発動す。故に気は旺盛に、力は強靭なるを要す。 技は攻防をつくり、術は勝敗を決す。故に技は形動を正し、 術は変化に妙なるを要す。 法は技術を治め、道は人を育む。故に法は理に生れ、道は自然に 合するを要す。 これを拳法の八要という。 八要をかね修めるところ拳法も、人も、ともに完成の域に到達する。 |